ワーママ・ブルース 3

その2はこちら↓

広島のハンドブックを読んで思ったこと。

あとがき

ちょうど自分がワーママとしてどうしたら良かったのかな?って考えた漫画を描いていたときに、広島県が作った「よくばりハンドブック」の話題がツイッターでまわってきて、苦笑してしまった。

実を言うと、そんなに憤りも湧かなかった。「あぁ、まぁそうだよね」程度である。私の周りにいた人たちは皆賢いから、それを口に出すというものはいなかったけれど、冊子にあるようにワーママの存在に困ったなぁーなんて思ってる人はいたはずだ。

でもそれが悪いとも思っていなくて

それぞれの立場があるんだから、お互いを心からわかることは出来ないんだと思うんですね。出来ることは、寄り添うこととか否定しないことかなと思います。

理解してもらおうとか、共感してもらおうとかは期待してもいいことはないのです。

だって、私は私を使っている上司の立場は理解できないし、共感もできない。私の仕事の尻ぬぐいをすることになる同僚たちの気持ちもわからないのです。

だから、お互いわからないから、他人だからさ、「気遣い」しますよ。

だから「気遣い」をしましょうね、と説いている広島県の冊子は、「まぁわかってますよ」ということなのです。同じように、だったら周りもワーママに「気遣い」をしましょうね。というページも入れといたら平等だったんじゃないかしら(あったのかもだけどもう読んでません)。

ワーママの中には、気遣いができてなくて、時短で帰るのが当たり前のような横柄な態度の方もいるのかもしれない。それは人間だからさ、そういう人もいるでしょう。

それは逆も同じで、ワーママに気遣いできなくて、「めんどくせぇ」と態度にでる人だっているでしょう。

でも大半のワーママは、意識高くもって、子育ても仕事も頑張ろうと思っている人たちではないだろうか。そして監査法人側も何とか受け入れてポジションを作ろうと努力している気概はとても感じていました。

まぁ監査法人は社会の中でもホワイトよりの集団だからかもしれません。ブラック企業などは「気遣い」など当たり前のようになってないのでしょう。

問題は、漫画でも描いたが、「孤独」になりがちではあったので、そこをどうしたら良かったのかなというシコリがいまだに残っています。やはり少数派なわけだから、どうしたらお互い気持ちよく働けたのかな?ということが解決できなかったのが(自分の中で)残念だったのですね。

それは「気遣い」では解決しませんでした。お互い気遣いあっていましたから!

仕組みづくりはたくさん作ろうと頑張っているのも分かりました。女性会計士の会とかよく誘われました。

でもなんというか、そういうことじゃないなーなんて思って、参加しませんでした。

そういう意味じゃ、ただただコミュ力の問題だったんかな?と思う時もあります。正直言いますと、私は会計士ワーママの中でも「のんびり派」だったのですが、これは求められている監査法人ワーママ像ではないのもわかっていました(当時のね、今は「多様性」だとかで変わっている気もします」)。

1度目の復職のときは、「頑張って昇進も出来るように頑張るママ」を演じていました。でも法人の期待するような働きが出来ないことが分かったんですね。それが苦しかった。でも本音を言うわけにもいかなかった…のが正直なところ。

2度目の復職のときは、「色々手放して、ひとまず復職だけはする」を目標に頑張りました。でもそれはそれで、「わたしゃ、何がしたいんだ?」となりました。生き甲斐を見つけられなかったというか。

会計士は素晴らしい資格で、男女平等に扱ってくれるわけです。

でも、、、男女平等っつーのはなんでしょうね?結局貢献度は減るので、同じように評価されていては昇進はできるわけないし、私もそれは全く期待してませんでした。

だから、そういう期待をしてないので、そちらも期待しないでほしい、という思いを持って働いていました。補助者になろうか・・とすら思っていました。

ただ、色々とごちゃごちゃ考えるよりも、子供達のことに専念できる時間をいただけるというので、いっそしばらく去ったほうがお互いにも良いと判断して、今に至っております。

さて、そんな期間もあとわずか。次はどうするのかなーというところ。

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